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新潮記 (新潮文庫 や 2-50)

新潮記 (新潮文庫 や 2-50)

新潮記 (新潮文庫 や 2-50)

作家
山本周五郎
出版社
新潮社
発売日
1985-09-01
ISBN
9784101134512
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新潮記 (新潮文庫 や 2-50) / 感想・レビュー

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たつや

タイトルからはなにも想像出来ず、読み始めたら富士山に登山をしてむちゃをしたり、不思議な兄妹にであったり、割りととんとん拍子に物語は進み、読みやすかった。秀之進よりは大助の方が感情移入しやすかった。人の目線による、人物の見抜きをうまく描いていて、水戸藩での話は二の次で読んだ。「さぶ」や「雨あがる」ほどではないが、これはこれで面白いとは思いました。

2017/07/03

フーミン

戦中の作品だからであろうか、「武士道は死ぬことと見つけたり」的な作品で暗然としてしまった。秀之進がカッコウよすぎです。

2013/11/15

広中錫

作者が生前に刊行を許可しなかったのは作品の不出来ではなく、時代に縛られて天皇制を擁護してしまったからだと思う。

2012/02/04

Reiko 🍀

図書館本。どんな時代でも愚かであるのは悲しいとこ。でも本人次第で拓けること。山周はいい。

2015/09/15

Kotaro Nagai

昭和18年、北海タイムスに連載された長編。幕末水戸藩と高松藩の尊皇攘夷もの。高松藩の若者の成長を描く。

2007/02/19

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