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長い橋 上巻 (新潮文庫 み 7-20)

長い橋 上巻 (新潮文庫 み 7-20)

長い橋 上巻 (新潮文庫 み 7-20)

作家
水上勉
出版社
新潮社
発売日
1986-08-01
ISBN
9784101141206
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長い橋 上巻 (新潮文庫 み 7-20) / 感想・レビュー

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marukuso

売春をくりかえしてきた保護観察処分中のすみれはまじめに更生しかけていたある日、保護司田村雪枝のもとを去る。背後には名古屋での暴走族とのつきあいがあり、宇沢という男の影が見え隠れする。殺人容疑がかけられている宇沢とは誰なのか、すみれはどこにいるのか、二人を追う警察と雪枝は親戚をたどり徐々に二人の過去を知るのであった。

2017/10/06

kmiya3192

不純異性交遊から更生に向けて長良の縫製工場の寮で暮らすこととなる木崎すみれ。更生の手伝いに保護司としてつくこととなる田村雪江。そうしたすみれに川田というかつての交遊仲間が近づく。すみれの彼氏の宇沢のことを伝えた川田とやはり交遊仲間のチマ子はその帰りに乗ったバイクで交通事故に会い亡くなる。すみれも寮から姿を消した。すみれの姿は香住で宇沢と同伴しているとの目撃情報。しかしすみれと宇沢はその後すみれの故郷輪島を目指す。宇沢の正体と川田の交通事故の真相を追う。

2021/06/03

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