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朱鷺の墓 中 (新潮文庫 い 15-14)

朱鷺の墓 中 (新潮文庫 い 15-14)

朱鷺の墓 中 (新潮文庫 い 15-14)

作家
五木寛之
出版社
新潮社
発売日
1982-01-01
ISBN
9784101147147
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朱鷺の墓 中 (新潮文庫 い 15-14) / 感想・レビュー

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ピンガペンギン

この作品のテーマは色いろあり、一組の夫婦の愛情物語(国際カップル)、三角関係、個人の人生に対する国家の暴力、一人の美女の成長物語、人間に運命はあるのか、など様々な読みどころがあります。50年以上前に執筆された作品であり、作家の休筆期間を含めて10年に渡って書かれています。

2022/07/25

熊男

ウラジオストクで一緒になった范少年はどうなったのか地味に気になる。しかし染乃さんは相変わらず凄い人生歩んでるな…。イルクーツクで農作業しながら夫を待ち続け、ナホトカで超一流の商売人として頑張ったり。 てか、イワーノフ、ロシア語で喋ると凛々しい。キャラ違うぞ。あと冷淡になった機一郎が悲しい。でもやっぱりいい奴だった。身を引いたのか…。そして染乃さん、正当防衛とはいえ人殺しちゃったね。ペテルブルグにもいられなくなり、また生活の場を変える二人。安息は訪れるのか…?

2009/09/12

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