日本幻論 (新潮文庫 い 15-30)
日本幻論 (新潮文庫 い 15-30) / 感想・レビュー
出世八五郎
隠岐共和国の幻,「隠れ念仏」の系譜,日本重層文化を空想する,柳田国男を南方熊楠,乱世の組織者・蓮如 蓮如とその時代Ⅰ,人間としての蓮如像 蓮如とその時代Ⅱ,蓮如の中の親鸞 蓮如とその時代Ⅲ,わが父、わが大和巡礼,漂白者の思想 以上、9編からなる評論つかエセー???
さるぼぼキング
隠岐騒動については全く知らなかったので興味深かった。 親鸞と蓮如についての著者の比較、考え方は学者のそれとは違い、 分かりやすく、偉大な宗教者に対する親近感がわいた。
2011/02/28
バナナ
学術的な風合いを持ちながら、著者なりの感情や推測を率直に述べた文章に好感をもった。学者ではなく作家の立場だからこそできるアプローチだと思う。
2010/07/14
owlman
歌い手の下に人々は集う。今も昔も、この先も。
2018/05/05
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