唐獅子源氏物語 (新潮文庫 こ 10-11)
唐獅子源氏物語 (新潮文庫 こ 10-11) / 感想・レビュー
kokada_jnet
7年ぶりの再々読。唐獅子シリーズ2冊目で、前作の70年代から、今作は80年代が舞台でよりポップさが増している。「日本を誤解しているアメリカ人」も2名、登場。「唐獅子料理革命」に退場する、坂津市の「一日軽井沢」、これ今でも異常にオカシイ。
2021/11/02
きょちょ
知人からたくさん頂戴した本の中の1つ。 再読本。 学生時代に確か全部読んだはず。 主人公は日本を代表するやくざの大親分の部下。 この大親分は貫禄はあるのだが、気まぐれで何かやりだす。それにより、主人公たちはいろいろ大変な目に合うわけ。 短編ものだが、表題作が一番笑ったかな。 けれど、この本だけ読み続けるとなぜか飽きるんだよね。 ★★★★
2022/03/18
kokada_jnet
シリーズも2冊目となると、「野球を知らない」「美食に走る」「NYに行く」など、主人公に小林信彦の属性が反映されすぎている。
2014/02/16
横丁の隠居
1980-1982年。作者が手慣れた設定、おなじみのキャラクターを縦横に動かして楽しませてくれる、唐獅子シリーズ円熟の7編である。一作目の唐獅子株式会社のきらめきこそないが、充実したパロディ/パスティーシュになっている。
2021/06/30
けいちゃっぷ
帰っててきました、唐獅子シリーズ。
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