日常生活 (新潮文庫 む 8-2)
日常生活 (新潮文庫 む 8-2) / 感想・レビュー
若黎
面白いなあ。引越しのくだりで本が多いと書いてあるところはウンウンと同感。積読山がそこかしこにあるのに、整理もできず、どうするよ、と自分の部屋を見てため息
2024/06/16
ソラ
内容(「BOOK」データベースより) カラオケと読書が好きでウィンドー・ショッピングやバーゲンが苦手。突然の税務調査に怒り、図書館の呆れた対応に驚く。冬には風邪をひき、春は花粉症に悩み、夏は別荘で大騒ぎをし、秋には引っ越し。締切り、締切りの合間をぬって友人と会い、編集者と騒ぎ、作家仲間と歌う八面六臂の日常生活。1年366日を凝縮した、100パーセントどこを切っても群ようこな書下ろしエッセイ。
2010/04/21
蛇の婿
群ようこさんの1992年度日記風エッセイ。やっぱり彼女の魅力は、下手に飾らずに日常をちゃんと楽しんでいることなのだと思うのです。おいしいものはわしわしと食い、ときに喉もかれよとカラオケを熱唱し、そしてしっかり仕事もこなしていらっしゃる。魅力的です。とても!
2011/12/30
ホルグルゥ
表紙が上品でかわいい。画像がなくて残念です。とある1年間(バルセロナオリンピック開催の年)の作家の日々の活動を綴ったエッセイ。わかったことは、作家というのは時に、妬みなどの対象となり、おかしなファンに絡まれたり、心無いファンレターに傷つけられたりすることもあるのだということ。作家仲間との交流が面白かったです。原田宗典さんが良く登場されています。著作からはわからない、作家の別の面も見れて面白かったです。
2010/06/23
m
1992年の日常生活。この無気力な文章がたまに読みたくなる。いくつも締切を抱えて、そんな中旅行に行くためにスケジュールを調整して、出版社やら各方面との食事会が多くて、作家さんって大変だなぁ。そんな中でもマイペースに生きている群さんを見るとほっとする。さらっと読了。
2016/10/17
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