東洋ごろごろ膝栗毛 (新潮文庫 む 8-10)
東洋ごろごろ膝栗毛 (新潮文庫 む 8-10) / 感想・レビュー
HIRO1970
⭐️⭐️⭐️リハビリ35冊目。群さんは10冊目。久々の群さんです。97年なので旅行物としてはひと昔前の感じです。今は真逆で日本に来る中国、台湾の方の方が多いので隔世の感すらしますよね。当時、わたしも中国、台湾によく出入りしていたので懐かしくディテールまで愉しめました。訪問地は台湾と北京のみですが、両者を訪問した時に普通の日本人であれば当時感じたであろうまともな反応がキチンと表現されており、群さんはまともな大人である事を再認識致しました。大分守りに入っていて全く無茶しないので面白さとしてはイマイチかな。
2019/11/20
蛇の婿
群ようこさんのアジア紀行、台湾編と北京編。基本この人の旅行記はややこしいことを考えないほぼ完璧な単なる観光旅行なのでホントに力を抜いて読んでいられます。サソリとかアリとか凄いなぁーと思いつつガハガハ笑ながら大いに楽しむのが正解かと。羽田のしょぼい国際便の建物とかまさにそうだわいとかプラスアルファの要素が見つけられればそれはそれなりにww 楽しく読了。
2016/04/23
マーク
紀行文を期待して読み始めたが 、どたばた食べ歩き、買い物三昧といった面白エピソード満載。 エピソード自体は台湾では普通の出来事。よくここまで面白おかしく描けるな。
2012/10/10
ソラ
内容(「BOOK」データベースより) まず、訪れたのは魅惑の台湾。温泉ではおばさんの大開脚に女性陣唖然、ガイドの爺さんの科白に男性陣悄然、占いをしてもらってみたら著者呆然。続いて巨大都市、北京。万里の長城、天安門、故宮等々、見るもの聞くもの古くてでかい。薬膳料理はアリの団子にサソリの唐揚げ、宮廷料理は象の鼻に熊の前足。何でも食べます。お腹ごろごろ、猫もごろごろ。絶好調文庫書き下ろしアジア紀行第3弾。
2010/03/09
ふーか4
BOOK○○で見つけた^^アジア旅前に2冊あるらしい。この頃は親切な人が多くて楽しい旅だったよう。今はどうなのかな~と思うと行きたいとは…。まあ、現地の物をたくさん食べて、おみやげを買うための旅みたい!同行者がいい味^^
2014/03/11
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