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都立桃耳高校 放課後ハードロック篇 (新潮文庫 む 8-16)

都立桃耳高校 放課後ハードロック篇 (新潮文庫 む 8-16)

都立桃耳高校 放課後ハードロック篇 (新潮文庫 む 8-16)

作家
群ようこ
出版社
新潮社
発売日
2000-12-01
ISBN
9784101159263
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都立桃耳高校 放課後ハードロック篇 (新潮文庫 む 8-16) / 感想・レビュー

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おしゃべりメガネ

【ロックの日】シリーズ第2弾です。サブタイトルに「ハードロック!編」と書いてあるので期待に胸ふくらませて読み始めましたが、残念ながら煽られるほどハードロックではなかったです。もっとツェッペリンやパープル、キッス、クイーンなどがガンガン登場し、主人公がバンドでもやるのかなと勝手に妄想?していただけにちょっと残念な感じが・・・。しかし「グランドファンクレイルロード」や「EL&P」あたりを登場させるのはなかなかシブい選択ですよね。1作に比べ、物語がやや平坦すぎた感があり、消化不良な感じが残ってしまいました。

2016/06/21

パフちゃん@かのん変更

群ようこさんは久しぶり。作者は私と同じ年、同じ月生まれで、時々出てくる社会情勢(沖縄返還・三島由紀夫自殺・浅間山荘事件・・・)等、懐かしく思い出したが、高校生活は全然違っていて羨ましく思った。信じられないくらい男女仲良く、のんびりとした高校生活で、でも東京だからいろんなコンサートや講演会など田舎では絶対体験できないこともあり、うらやましい。お金がないと言いながら、度々あんみつや団子を食べに行くのもなんだかなあ。力みのない文体は好感が持てる。

2013/09/01

はらぺこ

名前をカタカナ表記にすんの反対!最後まで誰が誰か分からんかった・・・。共学は羨ましい天国や。学校内の至る所で生徒がズボンを下ろして抱き合ってる桃色遊戯。さすが1970年代!Love & Peace! 

2010/07/29

ヨータン

1970年代の三流の都立高校って、こんなにも自由でノンビリしていて、恋愛が盛んで、楽しいところだったんだーと羨ましくなりました。何かに打ち込んで頑張る青春もいいけど、こういう青春もありかなーと思いました。

2013/08/31

Naomi Kikuchi

【ロックの日】イベント参加本。時代は1970年代。都立の三流高校に通う2年生の女子高生「シゲミ」が主人公。友達と恋愛話に花を咲かせ、修学旅行で男子が部屋に遊びに来て…など、私が赤ちゃんの頃の話だけれど、私の女子高生時代とほぼ変らない。読んでいてすごく懐かしい気持ちになった。【ロックの日】主人公がロック大好きで、海外アーティストのライブも見に行く。私はロックに疎いので、アーティスト名だけなんとかわかるくらい(^^;;、曲目とかライブのシーンも詳細なので、懐かしく感じる人もいるだろう。青春時代に戻れた作品。

2016/06/13

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