またたび読書録 (新潮文庫 む 8-17)
またたび読書録 (新潮文庫 む 8-17) / 感想・レビュー
ソラ
内容(「BOOK」データベースより) 「そうだったのか」「げげっ」「そこまでやるか」。西原理恵子のマンガもブッダのことばも、群ようこが読むと発見と感動は倍増!捨てる名人、臨終の達人、怒涛の食欲家、体型コンプレックスを消してくれる人、女性蔑視の天才などなど事実より奇なる人々が登場し、さらに「字の書き方」「ボタンのつけ方」から、「風邪のひき方」まで、納得情報が満載。どの本も欲しくなる読書エッセイ。
2009/03/07
さらさら
本の本。群さんの本棚を覗けたような得した気分になった。自分だったら選ばないような本でも、こうやって著者の体験談も踏まえて書かれていると、読んでみたいと思える。読書の幅が広がるような一冊。
2021/01/11
きょん。
本のことが書かれた本は面白い。私が普段だったら絶対に手に取らないジャンルの本を取り上げてるから、読み切れないかな?とも思ったけどそんなことはなかった。本の詳しい解説をするというのではなく、著者の身近なエピソードがふんだんに書かれてるから読んだことのない本に対して、やけに親密感を抱いてしまった。だけど、それでもやっぱり私が普段読まないジャンルに手を伸ばすのは当分先かもな(*_*;)
2014/05/23
*すずらん*
群さんの短編集は読み易い!相性が良い作家さん。「頭さえ使っていればと思いがちだが、頭をうまく起動させるためには、体を使わないとだめなのである。」ぅーん、確かに…あれもしなきゃ、これもしなきゃと思いながら、何も行動しないで本を広げている私には、痛い言葉でした;^_^A
2011/09/25
うりぼう
「またたび」と言っても木枯し紋次郎が出てくるわけではありません。
2001/09/19
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