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太ったんでないのッ!? (新潮文庫)

太ったんでないのッ!? (新潮文庫)

太ったんでないのッ!? (新潮文庫)

作家
檀ふみ
阿川佐和子
出版社
新潮社
発売日
2007-04-25
ISBN
9784101161532
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太ったんでないのッ!? (新潮文庫) / 感想・レビュー

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SJW

阿川さんと壇さん共著の食のエッセイ。セミオトコで共演しているので読んでみたくなった。壇さんは学生の時、遠くから見かけたが、ばかでかい女がいると思ったら、壇さんだった。失礼‼ドラマで仲が良さそうだけど、プライベートもこんなに仲が良いとは知りませんでした。けっこう面白くて、電車で吹き出しそうになった。ここに出てくる料理を作ってみたい。ワイン好きなのにセラーがないとは意外でした。またクレームブリュレの件はフランスで食べたクレームブリュレを思い出してしまった。プリンでは通じず、クレムと言うことも現地で習った。

2019/09/09

アッシュ姉

貰い本。阿川佐和子さんと檀ふみさんの往復グルメエッセイ。自分では買わないジャンルの本ですが、阿川さんも檀さんもわりと好きだし、食べることが何より好きなので読んでみました。仲良しなお二人の掛け合いが楽しく、出てくる料理がどれも美味しそう。高級食材から白飯のお供まで、食への執着心もとい探求心が旺盛でいいですね。フグの白子のリゾットに、キャビア丼!生牡蠣!くーっ、たまらんっ!私もお呼ばれしたい。美味しいものをお腹いっぱい食べたくなります。気楽に読めて面白かったので、『ああ言えばこう食う』も読んでみたい。

2016/03/14

kumicom

いやー、いいなあこういう友人関係。食の趣味が合うことって、友達や恋人として一番大事なことなんじゃないかと思うわ。お二人ともセレブさんなので、普通に華やかな生活送ってて、キャビアとかトリュフを食べたり高級食材も国海外の高級レストランもたっぷり出てくるんだけど、時々挟まれる庶民的な味がなんとも親近感。憧れのお姉さんたち、という距離感を醸し出してくれるのがいいですね。生活レベルは違えども、私も阿川さん同様嗅覚人間ですわ。最後の特別対談も面白かったなー。「チベット体操」、かなり気になってます(笑)。

2016/12/14

アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯

女優檀ふみさんと、エッセイスト阿川佐和子さんの、もはやコンビ芸ともいえる往復エッセイ。タイトル通り美味しいものの話です。掲載誌がグルメ雑誌だったこともあり、キャビア丼やフグの白子のリゾット、トリュフにフォアグラなど贅沢な御馳走を太ることを気にしつつ、贅沢は素敵派の檀さんと、贅沢は敵の貧乏性の阿川さんが、2人で食べまくっています。出てくる贅沢な料理の数々、一度食べてみたい……。

2015/08/25

ユメ

アガワさんとダンフミさんによる往復エッセイ。今回は「ひたすら美味しいものを食べて原稿を書く」というテーマで、ますます楽しめた。アガワさんとダンフミさんの友情の立役者、それはずばり食。「こんなに美味しいものを今まで知らなかったなんて」とむせび泣き、「こんなに美味しいものを持って帰れないなんて」と悔し泣きする、才女二人の底知れぬ食欲が見ていて気持ちいい。これだけお互いの素顔を暴露しあっても崩れることのない信頼関係、これはご本人たちがいくら否定しようとも名コンビと呼ばずにはいられない。

2018/02/01

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