MOTHER2: ギーグの逆襲 (新潮文庫 く 16-4)
MOTHER2: ギーグの逆襲 (新潮文庫 く 16-4) / 感想・レビュー
Comit
購入本~スーファミの名作「MOTHER2」のノベライズ本。地球を救うために主人公は、世界に散らばる“メロディ”を探します。前作に続き、担当は久美沙織さん。ストーリーは踏襲しつつも、だいぶコミカルな仕上がりになっています。ラストもオリジナル。予想外の結末にビックリ(笑)どせいさんは相変わらず可愛い✨まさかどせいさんフォントが小説で読めるなんて🤭幸せな読書時間でした♪
2023/06/12
陸抗
マザー2のノベライズ。2はほとんど内容を覚えて無くて、ハッピーハッピー村の件と土星さんに会った事ぐらいしか。だから、ジェフが独りで冒険に出た場面や、彼が過去に体験した事故に関しては、小説のオリジナル展開だったとしても気にならなかったし、話に深みが出て良かった。ラストは、またがらりと変わってしまい、だから3のノベライズが出なかったのかな?とも勘ぐりたくなったけど、皆が幸せな終わりがあるのもいいな。
2019/02/14
こぺたろう
読了。幸せな読書時間でした。小学生の頃から今まで10回くらい遊んでいるで、ゲームの内容はバッチリ覚えています。小説はゲームのストーリーを上手くアレンジしていて、とても楽しめました。特にエピローグを見て、こういう結末もあるんだなと感心しました。個人的に好きだった、主人公が生まれた時の回想もちゃんと入っていて大満足。またゲームもやりたい。
2022/02/06
さくら
ビックリでした!MOTHER2というゲームを小説で読めるなんて!!!どんな風になっちゃうんだろう?と少し不安を抱えて読み始めたのですが、ゲームの世界観を崩さず、4人と旅ができてとても楽しい読書時間になりました。特に、どせいさんフォントをそのまま読めたのが、ゲームファンとしては大満足で、設定変更やラストの変更なども全然気にならなかったです。むしろ、小説にしてくれたことに感謝しかありません。本当に読めて良かったです!
2020/09/27
田氏
ゲームやコミックのノベライズ作品というと、原作の視聴覚表現を再現、或はストーリーの空白を補完すべくテキストを詰め込みがちな印象がある。結果足し算の層積となり、文芸として引き算の表現を尊ぶ向きからは評価されづらく、かといって引いたら引いたで原作志向から反感を買いかねず、実に難しいポジション取りを強いられるジャンルなのではないだろうか。自分としてはむしろ掛け算とも言える飛躍を多少なり施すくらいが好みなのもあるが、原作自体がまさに引き算の妙と言える本作においては、多少むず痒い足し算もまた一つの帰結点なのだろう。
2017/04/04
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