空のオルゴール (新潮文庫)
空のオルゴール (新潮文庫) / 感想・レビュー
caramel
かなり破茶滅茶で共感して読むことはできなかったけど、こういう話がらもさんらしいんだろうなと思う。個人的には短編のほうが好きです。
2021/06/16
007
現実離れしていたので感情移入も出来ず…
2018/08/28
ゆみみみみみ
敵味方が戦うモノって、味方が死にそうでも大逆転したりご都合主義的な物も働き最後は悪をスパーン!な物だと思うのだけれど、らもさんのは味方は当たり前の様にしんで(モブかという位)、敵も人間らしい死に方(プロなのに感情的)読み終わって、本当はこういうものだよな…と思えて時友一行も、UMAも好きな自分がいた…。どうして空のオルゴールなのだろう?最終場面はマチュピチュだろうと思っていたのに。
2017/09/19
桜もち 太郎
この小説のテーマは単純明快、殺し合い。奇術師対反奇術師同盟の戦いだ。奇術師たちの師であるフランソワが胴体三分割にされ殺されるところから始まる。一人死に、二人死に、と物語は進むが恐怖感は全くないエンターテインメント性が高い小説だ。解説はヤッパリ町田康。B級ではなくZ級小説と大絶賛。楽しい一冊だった。
2017/02/09
gari8118
最高や。思わず声が出るほど笑った小説ってこれくらいかも。人生しょうもないことばっかだし、そのしょうもなさを笑い飛ばしてどうにか生きてくしかないと思う。そうやってくと愛は産まれたりする。解説でもあったけど(いい解説だ)愛に溢れた小説だと思う。常々思ってることだけど、へらへらしてること=物事に真面目に向き合ってないってことでは決してないと思うし、問題に対して真面目な顔してること、浸ること=正では必ずしもないと思うのです。人には人の物事の向き合い方や対処の仕方がある。(感想ちょっとだけコメントに続く)
2020/07/24
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