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夢のような幸福 (新潮文庫)

夢のような幸福 (新潮文庫)

夢のような幸福 (新潮文庫)

作家
三浦しをん
出版社
新潮社
発売日
2008-02-28
ISBN
9784101167565
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夢のような幸福 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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射手座の天使あきちゃん

男が「乙女」に抱く憧れや幻想を木っ端微塵に粉砕して止まない「しをん流」奔放エッセイです 読了後に「おぉ、しをん、しをん、どうしてあなたはオヤジなの?」とバルコニーでつぶやいた→おまえはジュリエットか!?とノリつっこみ <(^_^;  それにしてもグンゼのパンツはだめでしょう、しをんさん(笑)

2013/10/19

SJW

しをんさん、お得意の爆笑エッセイ。今回はしをんさんが好きなコミック、映画、ドラマ 、俳優への愛情表現が溢れている。知っているコミックや映画は笑えるが、知らないと笑いの度合いは下がるかな。とはいえたくさんのツッコミに笑ってしまい、電車の中で(多分)気色悪く笑ってしまった。特に印象的だったのはサイボーグ009最終回のくだりは思い出してしまい感涙した。(古くてすみません)もう一つ面白かったのは、母親が結婚相談所から営業の電話があり、母親が電話したらというところで、しをんさんが、検索条件に「胸毛の密集度」(続く)

2018/08/29

hiro

やはりしをんさんのエッセイは面白い。今回のエッセイでは自分で書いたものを朗読して文書のリズムを確かめるとか、細かい校正作業はにがてとか、珍しく作家としての仕事の様子が垣間見える。また『星間・・』にも出てきた冬コミで自作品のパロディー同人誌を発見して、パロディーをバンバンやっちゃってくださいと太っ腹なところを見せる。一方、しをんさんの映画の好みは、バイオレンスとアクションと男の友情があるものということなので、しをんさんに是非ともハードボイルド小説(BL小説でなく)を書いてもらい、その映画化作品を観てみたい。

2012/01/08

毛利武良

☆☆☆☆ 男が電車の中でこの表紙を抱えてるのってどうよ。しかも一人でニタニタしてるのって。時々吹き出してるし。ふと目を上げると向かいの席に座ってる人に見られてたりしてかなり痛い。じわじわ来ますよ。要注意!

2014/03/20

masa@レビューお休み中

エッセイなのに日記を見ているような気にさせられる。しかも、しをんさんの日常生活を一部始終見せられているような気がしていしまうから恐ろしい。まるで、家政婦のミタのような感じですよ。連綿と続く、しをんさんの面白可笑しい日常とハプニング、そして怠惰な生活をハラハラドキドキしながら覗く楽しさがあるんですよね。あるときは、ベトナム料理を食べながら、友人と萌えポイントについて妄想話に花を咲かせたり、またあるときは映画を観に行った先で、おじさんに陶器市に来たと間違われたり…。やはり、家政婦のミタ感が半端ないなぁ。(笑)

2013/09/17

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