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悶絶スパイラル (新潮文庫)

悶絶スパイラル (新潮文庫)

悶絶スパイラル (新潮文庫)

作家
三浦しをん
出版社
新潮社
発売日
2012-08-27
ISBN
9784101167619
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悶絶スパイラル (新潮文庫) / 感想・レビュー

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さてさて

『「日常エッセイ」とか「ほのぼのエッセイ」とか、そういうレッテル貼りが私は大嫌いだ!』という三浦さんが、言いたい放題!書きたい放題!のこの作品。あの小説の世界を知っていると、この三浦さんのエッセイに見られる独特な表現の数々に、あまりの豹変ぶりに驚きを隠せませんが、一方でこの振り切れた感じが逆に癖になるような独特な世界観に満ち溢れているのを感じます。小説を読んで三浦さんの世界を知る。エッセイを読んで三浦さんという人を知る。これからも小説と共に三浦さんのエッセイも読んでいきたい、そう思わせてくれた作品でした。

2021/06/06

takaC

「腹の皮が捩れるほど笑った」と書きたいところだが、周りに人がいたため「腹の皮が捩れた」だけで我慢したので、お腹痛い・・・

2012/09/27

無花果

しをんさんは仲のいい家族、素敵なお友達に囲まれているなぁと思う。もちろん、それに気づく彼女の洞察力に文才力に脱帽なのだが、一番すごいのは彼女の人柄なのだろう。やっぱり、面白い人の近くに面白い人あり。

2013/05/03

SJW

今回のエッセイは、今までより大人しく、頭の中にしをんさんが出てきて妄想を始めることはなかった。やはり漫画の話が多く、知っている漫画はごく一部だったので、漫画より興味あるテーマに注目した。しをんさんのお父さんによるとトイレの後に手を洗う男性はアホだとの説。俺のあそこはきれいだでむしろトイレの前に手を洗うべきとのこと。こればかりは賛同できない。約20年前の話だが私の知る限りでは韓国人男性はほとんどが手を洗っていなかった。あと、方向音痴はどちらを上にして地図を見るべきかが分からないという話があったが、(続く)

2019/04/06

七色一味

読破。年内最後の本として選んだのが、大爆笑、抱腹絶倒の本書。テレビのバラエティー番組観るよりも楽しかった。トラキチのオトーサンのキャラが、これがホンマもんなら事実は小説よりも奇なり、と思ったけど、いや、そもそもこの家族自体があり得ないほど非日常な存在か!

2012/12/31

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