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影武者徳川家康(上) (新潮文庫)

影武者徳川家康(上) (新潮文庫)

影武者徳川家康(上) (新潮文庫)

作家
隆慶一郎
出版社
新潮社
発売日
1993-08-31
ISBN
9784101174150
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影武者徳川家康(上) (新潮文庫) / 感想・レビュー

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あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ·天久鷹央·かくりよ·多聞くんと続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

数ページで徳川家康本人が死んでしまい、影武者が入れ替わるのだが、その影武者がとても不憫で可哀想な本σ( ̄∇ ̄;)

2019/10/01

saga

もし家康が関ケ原の緒戦に暗殺されていたら? タイトルを受けた設定かと思って読み始めたが、途中から史料を引用して著者の考察を示す書きぶりに、単なる時代小説ではない雰囲気を感じた。二郎三郎が「道々の者」として一向一揆に従軍した回想も面白かった。上巻を読むと、織田信長も徳川秀忠も悪人に見えてくる。徳川家存続のため、家康の影武者であることをひた隠しにしなければならない立場を生かした二郎三郎の生き残り戦略が、だんだんはまっていく様が痛快!

2021/11/24

ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

高校生の頃漫画で読んだことはあったので興味本位で購入。読書をはじめたのが最近のことなので、長文で読むのに一苦労する。しかし、読んで行くとグイグイ引きこまれていく自分がいてます。非常に面白い。関ヶ原の合戦で実は家康は暗殺されていた。総大将が死んだ。負けは確定。天下分け目の関ヶ原。いったいどうなる?戦後もハラハラドキドキの連続。いったいどうなる?歴史の謎とされてきた部分に作者の深い分析からの味付けがあり、それが真実のように読み手に思わせる力強さがある。中巻にも期待大。リアルなif戦国歴史浪漫。

2016/08/01

財布にジャック

流石「一夢庵風流記」の隆さんです。もしも徳川家康が関ヶ原で暗殺されていたとしたら?そしてその家康に成り代わった影武者がその後どう歴史を塗り替えていくのか?そんな壮大な物語をここまで面白く読ませていただけるなんて、なんて幸せなんでしょう。あまりのリアルさに、もしかしたら本当に家康って影武者だったのではと史実を疑ってしまいそうな程です。また、登場人物も豪華で、島左近や風魔小太郎の主役級の扱いにもニンマリとさせられました。

2013/01/15

またおやぢ

久しぶりに歴史物を読みたいと思い何気なく購入した一冊だが…いやぁー面白い。登場人物のキャラクターの整理が見事。史実の解釈とその解釈を物語に取り込み、あたかも事実であったかのように読ませる筆致は素晴らしい。

2014/05/21

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