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桜の樹の下で〈上〉 (新潮文庫)

桜の樹の下で〈上〉 (新潮文庫)

桜の樹の下で〈上〉 (新潮文庫)

作家
渡辺淳一
出版社
新潮社
発売日
1992-03-30
ISBN
9784101176208
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桜の樹の下で〈上〉 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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栗羊羹

桜の季節もあっという間に終わってしまった…感があります。夜でも「さあ、私を見て!」というふうに咲くソメイヨシノは少々苦手。角館の枝垂れ桜の3分咲きが好みです。桜の精に魅せられた母と娘、そしてひとりの男性…それぞれが息苦しいほどの想いを静かに激しくぶつけ合った美しい作品でした

2017/05/20

美雀(みすず)

もう2年くらい不倫関係を続けている=背徳。不倫相手の娘に手を出す=禁忌。ちょっと信じられない。でも、あり得るかも知れない。病気がちの奥様をほったらかすから、許せないけど惹かれるものはやっぱり惹かれるのかな?でも、私は許せないけどね。渡辺作品は不倫が当たり前なのだから…。許せる、許せないは取っ払った方が良いかも知れない。

2014/04/06

☆(´(ェ)`)☆

40代になって読む渡辺作品。品があり、読むより映画でみたいくらいの描写でした。景色や食事のシーンをきちんと想像出来なかった自分が悲しい。渡辺作品≒エロス。それなりの地位と財力、体力がないと浮気いやいや、逢瀬はできないですね。

2020/05/12

カーミン

老舗料亭の女将を恋人にしているアラフィー男性が、女将の娘にも手を出す。それでいて、女将への未練もたらたら。一人の男性を巡る女たちのバトル、まるで官能小説に出てくる色事師だな。引き続き、下巻も読みます。

2014/07/21

りく

★★☆☆☆

2020/03/26

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