引擎/ENGINE (新潮文庫 や 35-6)
引擎/ENGINE (新潮文庫 や 35-6) / 感想・レビュー
ねりわさび
同僚を殺された復讐のため謎の女殺し屋を追撃する刑事、だが次第に思いもしなかった闇世界の計略と陰謀に巻き込まれていく。という推理系活劇サスペンス小説。伏線が多く張られているので付箋を挟んでおくと読みやすいです。余談ですが某作品の「極道放射能」というタイトルの謎解きはこの作品に書かれているかも?大変面白かったですね。
2024/01/13
優希
かなりハードなので最初はついていけませんでしたが、物語に入ることができてからは一気読みでした。次々と起こる凶事に巻き込まれていきながらもたどりつくところに立てるのが格好良かったです。
2023/06/24
志波昌明
銀座のど真ん中での銃撃から始まるハードボイルド小説。ロシアや中国のマフィア組織が絡み、都内の様々な街が舞台となって、美しい暗殺者と主人公の警官の戦いが続く。何の感情もないかのように簡単に人を殺していく女。アメリカのハードボイルドみたいで映像で見てみたい。
2015/03/06
なつみかん
久しぶりに読んだ!ハードボイルドだ、矢作さんだ〜 ^_^
2018/12/14
mmts
借り本。主人公の人称が游ニだったり彼だったりなのがかなり気になった。また、車や銃など急に固有名詞が出てくることが多く良く分からないまま進んでしまう場面が多数。カーチェイスの緊迫するようなシーンでも車の部品?的な名前だらけでイメージが湧ききれず。完全に大人の男の人が読む本だなと思った。まぁまさかの黒幕ってのはあったけど、結局游ニが求めるものや難しい陰謀の背景とかがよく理解できないせいで面白かった!とは言えない感じで終わってしまった。
2015/03/02
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