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黄昏: たそがれ (新潮文庫 い 36-6)

黄昏: たそがれ (新潮文庫 い 36-6)

黄昏: たそがれ (新潮文庫 い 36-6)

作家
糸井重里
南伸坊
出版社
新潮社
発売日
2014-03-28
ISBN
9784101183176
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黄昏: たそがれ (新潮文庫 い 36-6) / 感想・レビュー

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ばっか殿すん

いやぁ、、おっさん二人がくちゃべってるだけですが、くだらんけど、なんだかとっても心地よくて、癒しもあって、なんとなしに面白くて、うん、わかった。二人がとっても楽しそうに会話するもんやから、読んでるこっちも楽しくなるんや、きっと。

2014/06/05

安国寺@灯れ松明の火

日本人は昔から太陽よりも月を愛でるところがあって、和歌などの題材も太陽よりは圧倒的に月が多いといいます。そう考えると、人間の一生を一日になぞらえるのは近代になってからで、「黄昏」という言葉であまりセンチメンタルになる必要もないのかもしれません。このお二人の自由気ままな対談のような楽しみ方が、黄昏の向こう側にもあるというか。単行本の方は以前に図書館で借りて読んだのですが、文庫化されたので購入して再読しました。何となく、文庫本の方がこの本の気安い雰囲気にも合っている気がします。

2014/07/09

spica☆

いやぁ面白かったです。昔から糸井さんのコトバが好きなんですよね。伸坊さんとイトイさん、愛すべきおっちゃん二人があーでもないこーでもないと好きなことを雑談しながら旅してるだけなんですが、くだらない話の中にもそこはかとなく知性も感じられるのが不思議。楽しそうな大人を見てると年を重ねるのも悪くないなぁって思えますよね。さらっと読めてくすっと笑えます。「おだいぞ」笑いました。

2014/07/08

Hiroki

北区立図書館 さいしょっから最後まで延々と、まるで掛け合い漫才の二人。中身は哲学あり美学あり文学あり物理学あり何でもあり。糸引くように見える雨は実は粒状の水滴であって、落下速度を同じに自分も落下すれば雨粒は静止状態となる。では、オシッコも粒なのか?それとも棒状なのか?粒であれば高圧電流に向けて発射しても感電しない、棒状ならば股間を丸出し状態で悶絶する。さて・・・はて・・・。他にも「にべもなく」の”にべ”とは?「おだをあげる」の”おだ”とは?など考察はとめどない。

2024/06/02

ゆーすけ

仲良しおじさん同士の小旅行での雑談本。ほとんど中身がなく、すっごくくだらない話をしたりしていて、鎌倉、日光、東北などをまわってるのにほとんど触れられず、関係ない話をダラダラしてる。そんな空気感がとても良い。そんなくだらない話しかしてないのに、たまに垣間見える真理のような珠玉のコメントが出てくるのも、この人たちならでは。

2023/06/13

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