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ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)

ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)

ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫)

作家
舞城王太郎
出版社
新潮社
発売日
2011-01-28
ISBN
9784101186344
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ディスコ探偵水曜日〈上〉 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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gonta19

2011/1/29 Amazonより届く。 2019/10/30〜11/2 久しぶりの舞城作品。のっけから、舞城ワールド全開。上巻だけでも目まぐるしい展開で、一体この後どうなるんだろうか。中巻へ。

2019/11/02

hit4papa

まい子専門の探偵ディスコ・ウェンズデイが主役の奇妙奇天烈な物語(上巻)。鼻歌でふんふん奏でたくなるようなタイトルにぐぐっときていましたが、あまりの物量に読み始めるのを躊躇われました。結論から言ってしまうと、マイジョー初心者にはハードルが高過ぎる作品ですね。不条理小説でしょうか。いやいや、奇書と言っても良いのではないかと思います。ディスコと暮らす6歳の少女梢。ある日、梢の体に17歳の梢が侵入し大きくなってしまいます。元カノのサポートを得て梢の謎を探るディスコ。たたみ込むような饒舌文で物語は開幕します。

2018/08/30

harass

レビュで気になり購入。この作家の『九十九十九』という奇書に驚愕したことがあり期待して読む。主人公の米国白人の探偵"Disco wendnesdayyy"は同居中の6歳の少女梢の'魂'が入れ替わる現象に気がつく。入れ替わりの間、魂の年齢に合わせて体も変化する。書いていてなにがなんだかわからんのだが。未解決事件や探偵作家宅での殺人事件や名探偵たちの推理合戦など、展開がまったく読めない。新本格派推理小説のフレームをつかっているがなにか別のもの描いている。呆気にとられつつ上巻を終了。『新潮』に連載されてたとか…

2015/10/18

torami

年末年始の挑戦本は舞城王太郎大長編。過去何度も20ページくらいでつまずいたけど、今回はレールに乗った。いいぞいいぞー! わけわからんと思っていたらいつの間にかなんとなくわけわかるようになっててそしたらすぐ次のわけわからんが出てきてわーってなる。 それでもとにかく読み進める。文脈も見通しもあったもんじゃない。目の前の文字を処理するだけで精一杯だ。 逃げ水の如く近づけば遠ざかる真実を求めて中巻も突き進め、ディスコ!!ぼくがついてるぜ!!

2018/12/30

みなみ

迷子専門探偵ディスコ・ウェンズデイは、共に暮らす少女・梢の体にある日17歳の梢が入り込むようになったことから、梢を救うために動き出す…!ミステリー界の奇書の五作目とも一説では呼ばれる本。疾走感はあるが、確かに読みにくい。それでも、難解なことも含めて面白くて一気に読んだ。印象的な言葉は「この世の出来事は全部運命と意志の相互作用で生まれるんだ」

2021/12/09

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