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恋ぐるい (新潮文庫 も 25-4)

恋ぐるい (新潮文庫 も 25-4)

恋ぐるい (新潮文庫 も 25-4)

作家
諸田玲子
出版社
新潮社
発売日
2006-04-01
ISBN
9784101194240
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恋ぐるい (新潮文庫 も 25-4) / 感想・レビュー

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高橋 (犬塚)裕道

星3。刃傷沙汰を起こして入牢してからの話なので重い。基本ずっと重い。でも読後感は爽やかだ。不思議な感じでもあるが、重さは少しずつ減っているようにも感じる。源内先生の本心が見えてくるような気がした。

2016/12/02

八朔

平賀源内の話であることに興味を持ち、読み始めました。色々なことに手を出した人だとは知っていましたが、ここまで多くのことだと知り、唖然としました。多才であると同時に、一つのことに打ち込めない性格だったのでしょう。源内と誰よりも関わりがあり、理解していた女性からの目線で源内が自分についての書くという設定が新鮮でした。ですが、ここまで客観的に振り返られるのなら、もう少しいい人生を歩めた気がします。

2018/08/10

なあちゃん

平賀源内という人の、新たな一面を見たような気がする。

2014/05/23

greenish 🌿

才能に溺れて落ちていく男に、女は一途な想いを寄せ、慕い続ける…稀代の才人・平賀源内と野乃との人知れぬ恋。本草学者、戯作者で発明家としても一世を風靡しながら、取るに足らぬ男を殺めて入牢した源内は、獄中で回想と妄想に身悶えしながら、野乃との狂おしい交情を憑かれたように綴る―しくじり続きの男をひたすらに愛した女の情愛を描き尽くす時代長篇。

Angelina

思った以上に重苦しかった…肥大化した自尊心って厄介なもんですねー

2013/01/31

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