鏡影劇場(上) (新潮文庫)
鏡影劇場(上) (新潮文庫) / 感想・レビュー
ton
何となく手に取った上下巻。 読み始めてみたら、ホフマンもドイツ文学も全くと言っていいほど知らないから、これは長期戦になるかなーと思ったのだけど、登場人物たちがクセ強めで何かありそうで、古文書を読み解く内容よりも気になってどんどん読んでしまう。 あと、内容とは全く関係ないけど、沙帆がドイツ文学の教えを受けた師の本間に対して「お原稿」と言うのにどうしても引っ掛かるというか笑ってしまう。 自分が馴染んでいないだけで、業界(?)では当たり前なのかもしれないけど。
2023/06/11
たこ
2023年3月1日発行。作中作とは少し苦手かと思いきや、短いスパンで規則的に切り替わる場面描写が、ぐいぐい読ませる。下巻でどう着地させるのか。沙帆の、人の仕草に対する細かい反応がもの凄くいいアクセントになっていると思う。
2024/01/25
shonborism
すごいボリュームの歴史ミステリ。入れ子構造になっていて複雑だが、ホフマンの時代と現代とでそれぞれ一悶着ありそう。上巻を読む限り、着地点は全く見えない。
2023/04/27
tmbb6
★★★☆☆
2024/01/14
cha○
下巻へ
2023/06/03
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