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さよならソクラテス (新潮文庫 い 58-3)

さよならソクラテス (新潮文庫 い 58-3)

さよならソクラテス (新潮文庫 い 58-3)

作家
池田晶子
出版社
新潮社
発売日
2004-03-01
ISBN
9784101206332
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さよならソクラテス (新潮文庫 い 58-3) / 感想・レビュー

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takumi

めっちゃ面白かった! 批判も毒効いてるし、弾むようにページ進んできました! 哲学系の本なのだけどすごく分かりやすく、深かった!哲学入門ひとつに使ってもいいのでは生きることにちゃんと向きあえる本!

2016/02/12

びっぐすとん

108円本。初読作家さん。今まで悉く惨敗中の哲学関係。今回も理解不能。ソクラテスと悪妻クサンチッペのやり取りは良かったが、駄目だ・・屁理屈にしか聞こえない。親子の問題、死とは、あたりは何となく理解出来た。「その時にならねばわからないことをどうして今諦めることができるかね。」うーん深い、けどよくわからん。笑えたのは渡辺淳一『失楽園』バッシング!ソ「これが文学なのだろうか」ク「全身全霊で書いたんだって」ソ「気の毒に」「浮気してセックスやめられないっていうためだけに神と原罪と天地創造をもってくる必要は特にない」

2019/02/17

solaris

正しいことを正しいと言う力。勇気、確信。哲学、考えること。金と出世とセックスを羨まずに生きれますか。誰かのやってることにケチなんてつけない。どっこい哲学は金になる。街中でポン引きをするソクラテス。哲学入門しなくても、茶店とかでふと考えることだな。話し方、伝えかたが大事なんだね。気分爽快。この人の文章はいつも色っぽい。私だけかな、そう感じるの。

2015/10/16

さえきかずひこ

まことに恐ろしい本だ。いや恐ろしいのはソクラテスか。ソクラテスを恐ろしいと考えるわたしか。繰り返し読む予感がしなくもないが、わたしはその予感が恐ろしい。

2010/10/18

しわじい

123p な?君はそれを知らんだろ。考えたことがないからだ。考えたことなくそれを知っていると思っていることを、たとえ学識であれ、知識と区別して、一律に情報と僕は呼びたい。あんまり情報化が進むと。一律に人間はバカになるんじゃないかと僕は思う。考えることをしなくなるのだからね。

2011/05/04

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