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柳生陰陽剣 (新潮文庫)

柳生陰陽剣 (新潮文庫)

柳生陰陽剣 (新潮文庫)

作家
荒山徹
出版社
新潮社
発売日
2008-09-30
ISBN
9784101210421
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柳生陰陽剣 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

読んでいるとコミックのイメージがしてどうにもならなくなります。面白くて笑ってしまう部分もありますが作者は大まじめで書かれているのだと感じます。今回は、日本の大魔王の意思を受けての大活躍という設定で、荒唐無稽もここまで来ると楽しくなってしまいます。まして朝鮮の歴史を本格的に勉強されている個所も結構出てきますので、それに気を取られると足元をすくわれたりという感じもあります。

2014/05/02

メグミ

再読。柳生友景、柳生新陰流の剣客にして帝の陰陽師。女装もイケる超美形。祟徳上皇の密使で魑魅魍魎(悪いやつら)は大体友達。ちょっと友景は最強すぎるんじゃないかって気もするけど、荒山先生がいつも通り滅茶苦茶なのであまり気にならない。というか荒山先生のは読むと( ゚д゚)てなるの必定なので素直に楽しんだもん勝ち。日本征服を企む朝鮮の恨の強さに祟徳上皇がドン引きして改心する出だしから凄い。その後もいろんなことやらかしてるくせに最後は良い話にもってく力業。いいぞ、もっとやれ。

2013/10/15

URI(病気養生

ひさしぶりに読んだがオスカルとアンドレ、ワンごん様、隆慶先生の生首とネタ臭は酷いが最後の剣戟シーンはお見事と言わざるを得ない。

2013/05/06

Kaitetsu

何でもありの人外魔境にして破天荒な物語ですが、抑えるべきところをキッチリ書いてくれるので良い話だったような読後感を与える怪作。パワフルで楽しい娯楽小説でした。摩訶不思議なことを乱舞させるとき、荒山先生が使うカラクリが朝鮮と妖術でしょう。この二つが揃っていれば、蛾の怪獣が空を飛ぶのも、海から得体の知れない魔物を呼び出す異国の民がいても仕方がないこと…。

ma2

超絶イケメンで、柳生新陰流の達人で、天才陰陽師。無敵フラグを3つ立てた柳生友景が主人公の連作。おもしろすぎてなんども電車を乗り過ごしそうになったよ。

2011/08/09

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