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キッチン・ブルー (新潮文庫)

キッチン・ブルー (新潮文庫)

キッチン・ブルー (新潮文庫)

作家
遠藤彩見
出版社
新潮社
発売日
2018-06-28
ISBN
9784101214818
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キッチン・ブルー (新潮文庫) / 感想・レビュー

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初雪ハロー

6つの短編は、なにかしら、食に関する問題を抱えていたりしていた。

2018/08/24

ゴンゾウ@新潮部

食に悩みを抱える人たちの短編集。単なる美味しい料理を扱った作品ではなく、色々な悩みが扱われていて斬新だった。と書くと堅苦しくなるがとても読みやすく面白く仕上がっている。食べる側の視点、作る側の視点色々な切り口があり。今更ながら毎日の食事を大切にと思う。

2019/01/26

やも

グルメ小説なのかと思ったけど、違った。食を介して悩める人たちが、少し前向きになるような話だった。ミステリーっぽさもあり。人と一緒に食事が出来ない女性に気になる男性が…女の園で召使い役の男のコが蕎麦屋で出会ったのは…夫が私の料理を褒めてくれない…ストレスで味覚が無くなった!?…料理が趣味のお嬢様にロックオンされ…キャバクラで泥酔客が増えたのは…。環境を変えたり、新しく人と出会う機会を作ったりと、ただ時間が経つのを待っている話ではなかった。自分の気持ちや身体のパワーを何に使うかは其々なんだなぁ。★4

2022/09/13

えりこんぐ

食にまつわる悩みを集めた短編集🍚。サラッと読めてなかなか楽しめた。人前でご飯が食べられないのは大変そう。自宅に帰るまでに飢えで倒れるな..。たくさんの料理が登場するので、これ食べたい!作ってみよ〜ってなる。やっぱり作るのも食べるのも楽しまなきゃね。【積読7】

2019/09/18

食べ物、食をテーマに主人公が悩み、成長する短編集。『食えない女』の人前で食べることが出来ない会食不全症候群、こんな症状はないけれど人前で食べることが好きではないのでわかる気がします。また『さじかげん』も忙しく働く既婚女性が料理も頑張らないといけないと孤軍奮闘する気持ちに共感してしまいました。『味気ない人生』も好きです。

2018/08/17

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