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やっぱり私は嫌われる (新潮文庫 ひ 11-4)

やっぱり私は嫌われる (新潮文庫 ひ 11-4)

やっぱり私は嫌われる (新潮文庫 ひ 11-4)

作家
ビートたけし
出版社
新潮社
発売日
1993-11-01
ISBN
9784101225142
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やっぱり私は嫌われる (新潮文庫 ひ 11-4) / 感想・レビュー

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うちこ

オレでなきゃ言えない「医療費」という章があり、若い頃の親の病院付添い・泊まり込み介助の経験が書かれていました。 「バカな学者が価値の多様化時代なんていうからこんなことになる」という指摘など、いまこそ聞きたいと思うような話がいくつかありました。 この本が出された頃(平成2〜3年)に、今70代半ばの著者が「オイラが老人になる頃には年金も健康保険も破綻しているだろう」と語っています。 身体だけ健康なボケ老人が増えていく未来を憂いて、頭だけを鍛えることを考えたほうがいいという意見は、いま聞くと鮮やかに響きます。

2023/09/02

もちもちかめ

ナゼか途中下車…つまらんおっさんの昔は良かった話にしか聞こえない。これはハズレ。他のエッセイ読も。あ、でもこれ、ゴースト?口述筆記?どうなんだったか。

2016/02/19

Shinobi Nao

百歩譲って、女性蔑視の思想を持つことは自由だから、どう思っていようが構わない。ただ、このようにメディアで公言する、したくてたまらない、というのは内心女を恐れていることの裏返しなのではないかと勘繰りたくもなる。エディプス・コンプレックスをこじらせていると言ってもいい。

2023/11/10

いっち〜

前著の『だから私は嫌われる』を読んでなくても楽しめるけど、相変わらず飲み屋でおっちゃんがやいのやいの言ってることをそのまま本にしたような内容。前著に比べて政治・女性・若者等はもちろん、宗教・外国人などかなり際どいところも容赦なく攻めてる。たぶん、今この内容をブログで書いたりしたら大炎上間違いなしだと思う。ただ、「安易な西洋信仰」「志のある政治家の不在」「死への過度な忌避」等、20年経った今でも納得できる部分は多い。9:1くらいの割合でひたすら痛烈な批判が続くので、合わない人には全く合わないと思うけど。

2016/10/11

俺の言いたいこと、知りたいこと、すべてこの一冊に入っている。 これこそ教科書と呼べるものだ。 ここまで本音で、実名で国民がロクデナシだと言い切るビートたけしは日本で唯一の伝道師だ。日本人なら全員この本を読んでほしい。特に政治家、会社の経営者教師、本気で読んで自分の馬鹿さ加減を知ってほしい。 超お勧めの本だ。

2015/05/23

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