頂上対談 (新潮文庫 ひ 11-18)
頂上対談 (新潮文庫 ひ 11-18) / 感想・レビュー
さきん
一つ一つが短くて読みやすい。各々の個性がビートたけしとの対談で引っ張り出されてさすが、笑いのプロだと思った。当時対談しているメンバーは1990年代後半にあって現役バリバリがほとんど。マスコミやファンとの軋轢や仕事の悩みでの共通項が多いと感じた。
2020/03/19
朝倉大和
対談の相手がホントにすごい相手の場合、やっぱり対談も面白いと思った。長嶋・石原・淀川(敬称略)の回が楽しかった。
2011/08/05
糜竺(びじく)
色んな有名な人達との対談が読めて勉強になった。
Kaz
スポーツ選手、芸人、作家、政治家、映画関係者、そして愛娘。これだけ多彩な人達と、同じ土俵で会話できる。たけし氏のバイタリティーには、本当に頭が下がります。目の前にある物を、常に自分の中で咀嚼して、自分の中で造り直して、周囲を気にせず発信する。その積み重ねが彼の人間力を鍛えたんだろうな。少しでも近付きたい人物の一人です。
2012/01/19
kinka
ちょっと表紙を見てください、この豪華な面子。たけしがホストの対談をメインに収録しているのですが、テレビ、スポーツ、政治家、文化人、映画関連まで幅広い。きちんと相手のことを調べて興味を持って、面白いことを聞き出してやろうという姿勢が見えて、仕切りの才能も凄いなこの人。そんな中、唯一たけしが防戦一方になっているのが映画評論家の故・淀川長治先生。あのマシンガントークで質問攻めに合うたけし。初期作品からたけし映画を褒めてて、あれはなんで、どうして、あなたの感覚は凄いと。たけし「どうも(笑」…照れるしかないよね。
2016/01/03
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