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歩道橋シネマ (新潮文庫)

歩道橋シネマ (新潮文庫)

歩道橋シネマ (新潮文庫)

作家
恩田陸
出版社
新潮社
発売日
2022-01-28
ISBN
9784101234243
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歩道橋シネマ (新潮文庫) / 感想・レビュー

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mae.dat

ショートショートと短篇の狭間にある位のものたちを、どどんと18話収録。収録数が多いですが、これと言った明確なテーマは無いのかなぁ。強いて言えば、一筋縄ではいかない、恩田ワールドを堪能する為の作品集と言った所でしょうか。あとがきにね、各話の解説や周辺情報を一言二言寄せてありまして。ネタバレも含むから読了後お楽しみ下さいと書かれてある。なので本編→あとがきと繰り返し読みましたが「ほーん、そうなん」って思う程度で、ネタバレっぽくは無さそうに思いましたけどね。でもこうした読み方は、丁度良かったかも知れませぬ。

2023/02/15

射手座の天使あきちゃん

有象無象もページの足しと、あれもこれもの玉石混交 アンソロジーならともかくも、解説なければ意味不明 たかが 800円で完全無欠は望みませんが、せめて半分「さすが、お見事!」と言わせて欲しかったです。でもそれが恩田さんらしいかもですね <(^_^; 好みの短編は、「麦の海に浮かぶ檻」、肩の力が抜ける「楽譜を売る男」、脱力する「トワイライト」でした。(笑)

2022/08/02

H!deking

恩田さんの短編集。個人的な好みの問題ですが、正直どれもイマイチ刺さりませんでした。毒にも薬にもならない感じ。まあでも好きな人は好きだろうね、こういうの。

2022/02/22

眠る山猫屋

久々の恩田陸さんの短編集、スピンオフも何編かあって、お得な気分♪更に執筆進行中の作品の序章的な作品もあるとか。とくに『はつゆめ』は良かったから、長編も読んでみたいなぁ。この本では、日常に紛れ込む“引っ掛かり”を描いた作品『線路脇の家』など、ちょっとした違和感から始まる物語群が良かったかな。『あまりりす』みたいなガチ・ホラーも好き。表題作『歩道橋シネマ』も、恩田作品の魅力である郷愁と懐古に満ちているようで、いいな。いずれも最後の一文が煌めいていた。

2023/01/30

ばう

★★★色々なところで発表された短編を集めた作品集。やはりというか、怖い系の話が多めです。『あまりりす』はめっちゃ怖い。『麦の海に浮かぶ檻』を読んだら理瀬シリーズをもう一度読みたくなった、というか最近のものは未読だからまずそれを読まなきゃ。『春の祭典』は『spring』のスピンオフ。これも未読、早く読まなきゃ‼︎

2024/06/06

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