杯(カップ)―緑の海へ (新潮文庫)
杯(カップ)―緑の海へ (新潮文庫) / 感想・レビュー
カムイ
ワールドカップ直前に沢木耕太郎氏の【杯】を読んでみた。あれから二十年もたった今でもベスト8にもなれず落胆しているカムイであります😓日韓同時開催のワールドカップであるがそこには紆余曲折あり韓国は躍進したカップでもあった、結果はブラジルが優勝しフランスは撃沈するし日本も…作者の観戦の仕方には試合よりも観戦する人々に接触し共に歓喜や落胆していた、今回のワールドカップでは日本は大苦戦必死だが一縷の望みがあればいいのだがねぇ😅
2022/11/20
hope
これはフットボールの本ではない。ワールドカップの本だ。 たった半年前のラグビーの盛り上がりは、まだ覚えてますか? 2002年の熱狂は、あれよりも凄かった。祭り。高揚感を伴って、楽しんで、それでも最高のものは、見つからなかった。「私にとってのワールドカップは、やはり、日本が負けた時に終わっていたのかもしれない。軽い喪失感を覚えたのだ。何かが足りない。足りなかったもの、それは選手たちを信じる監督と、監督を信じる選手たちとが一体となって戦う「熱さ」だった」全くその通りだ。
2020/03/31
hope
あれから20年。日本で開催されたW杯。あの時の熱気はまだ肌で覚えているし、負けた悔しさも同じくらい生々しい。心を揺さぶられるのがどんな試合かを、僕はもう知っている。 願うのは「熱い」試合。サムライたちに幸あれ。
2022/11/23
ジュール リブレ
日韓W杯の随行紀行文。ちょうどアジアカップと重ねてみていた。日本頑張れ〜♪
2011/01/22
jiangkou
高校時代にはまった沢木エッセイ。舞台は2002W杯。当時海外にいながらW杯をTVで観戦。サッカーそのものの批評やコラムは死ぬほど読んだが、日韓を旅しながら、サッカーとそれを観戦する日韓の人々の様子を描いた本は初めて読んだ。深夜特急に次ぐ爽やかな読了感。本著のなかにもあるが「こんなW杯の見かたもあったな、、」と、改めてサッカーを通して感じ取ることの多さを知った一作。良著。
2016/09/27
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