コキュ伯爵夫人の艶事 (新潮文庫 ふ 20-9)
コキュ伯爵夫人の艶事 (新潮文庫 ふ 20-9) / 感想・レビュー
ねんまに
当時の性風俗を絡めつつ中世フランスを語る藤本先生お得意の作風。当時から夫婦間のセックスレスというのは問題になっていたようで、その妙な生々しさが面白かったです
2022/05/08
さくら
17~18世紀のフランスを舞台にした4つの物語。 出てくる女性は皆強か! 少し怖いくらいです(笑) ただ「農夫ジャックの幸福」だけは他の物語と毛色が違っていて… 最後にジーンとしちゃいました。
2012/03/24
みさき@相変わらずのアレのカタマリ
炎の蜃気楼と同時代にコバルト文庫で活躍した藤本ひとみさんですが、今は歴史もので活躍なさっていますね。少女向きもいいですが歴史をすらっと読める方にばかり目が行ってしまいます。フランス革命前後の空気感が味わえる名作揃いです。
2014/06/06
みかづき
面白かった! 4編ともよかったけれど個人的には「農夫ジャックの幸福」に一票。御年80。人生の終焉近くに幸福を感じることができた彼の冥福を祈りたい。
2016/11/24
半べえ (やればできる子)
★★ 単行本で読む
2015/06/15
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