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白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)

白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫)

作家
小野不由美
出版社
新潮社
発売日
2019-11-09
ISBN
9784101240640
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白銀の墟 玄の月 第三巻 十二国記 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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starbro

小野 不由美は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。先日の第二巻に続いて、転の巻、第三巻です。漸く、物語が動き出しました。続いて第四巻へ。1月中に何とか全四巻完読できそうです。トータルの感想は全巻読了後に。 https://www.shinchosha.co.jp/12kokuki/

2020/01/22

南北

ようやく物語が動き始めました。李斎たちに協力してくれそうな人たちも出てきましたし、何を考えているのかわからず、「黄昏の岸 暁の天」では性格破綻した悪党にしか見えなかった阿選の内面がわかるようになってきました。「鳩」の正体も明らかになって、泰麒の本心も見えてきました。最後のほうに驚きの展開がありますが、そこも含めて2度ほど泣きそうになりました。安易なハッピーエンドにはならないかもしれませんが、期待しつつ第4巻へ。

2019/11/15

強く在り続ける泰麒、心が折れる展開でも仲間達と乗り越えていく李斎、そして遂に登場した驍宗。阿選も表に出てくるようになって、盛り上がってきた。

2020/01/07

白いワンコ

「結果を得たいと思うその気持ちこそが、結果から身を遠ざけるのだと」(316頁)。執念の放浪が道観の援助となり、展望が開けてくる三巻。泰麒の深慮遠望も実を結びつつあり、それもこれも源はすべて王の功徳。冒頭は修行者の心得だが、長い道程を経て聞かされると、あまりにも深い。そして表紙の李斎。時間を忘れて見入るほど、格好良い

2020/01/06

ニャンゴロウ

阿選より先に主上を見つけてー!と切に願いながら読了。読解力の乏しい私が3巻まで読みきれたのは、読書メーターの皆さんの捕捉説明や感想があったおかげと深く感謝!みんなそれぞれの場所から載国の再建の望みを捨てない気持ちはまるで民のよう。読者の連帯感や絆を生み出す、なんと素晴らしい小説なのだろう。4巻ではみんなで安堵と希望と喜びを分かち合いたいと願う。さあ、いよいよ!最終巻へ!

2019/12/02

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