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溺れる魚 (新潮文庫 と 14-1)

溺れる魚 (新潮文庫 と 14-1)

溺れる魚 (新潮文庫 と 14-1)

作家
戸梶圭太
出版社
新潮社
発売日
2000-12-01
ISBN
9784101248318
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溺れる魚 (新潮文庫 と 14-1) / 感想・レビュー

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harass

最近になってこの作家を知り、極端な作風のものばかり読んでいて、本来どういう作家なのかと、二作目のこれを手に取る。新潮文庫で映画化もされているのに驚く。謹慎中の刑事二人が、罪のもみ消しを交換材料に、監査部から公安刑事の調査をすることに。公安刑事はある企業の脅迫事件を私的に追っていて、多額の借金があって…… 正直、人数が多すぎのせいもあるが、人物の書き分けが甘く、少し混乱してしまう。相変わらずのクズの描写はさすが。あっさりと人が大量にグロく死ぬ。登録数も一番多い作品だが代表作としてはどうかと。ファンなら。

2018/11/09

たかなし

登場人物がとても個性的で良かった。女装男装の人が集まる「クリングクラング」なんて怪しさが凄いです(笑)後半は人が増えすぎて誰こいつが多かったので少し残念。

2018/07/28

Junichi Yamaguchi

『おかしくてあわれ』… なかなか感情移入出来ずに読了。 しかしながら、最後は笑ってしまった。。

2016/10/05

miroku

・・・戸梶作品にしてはブッ飛び具合が足りないような気がする。

2010/11/12

乱読999+α

コミカルなクライムノベル。企業を脅迫するのだが、その要求がユニークで笑える。只、後半は登場人物 多すぎ、人 死にすぎ。5つ巴(?)のドタバタで混乱を生じてしまう。そして漁夫の利を得たのが、彼らとは、釈然とはしないのだが・・・w 笑って、明るく終わってメデタシメデタシ ってことかな。

2017/11/30

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