最新医学の現場 (新潮文庫 や 8-9)
最新医学の現場 (新潮文庫 や 8-9) / 感想・レビュー
AICHAN
これもBook-Off。「最新」というタイトルを見て思わず買ってしまった。昭和の末に発行された本なので、当時は「最新」でも今はそうでもない「医学」が多かった。だから全然面白くなかった。ただ、ある種の喘息も心身症のひとつだと書いてあって「へえ〜」と思った。けれど、その喘息とは親などへの依存から症状が出たり悪化する喘息のことで、それが喘息一般のことだとジャーナリストの著者が認識しているようなところが残念だった。喘息という病気はまだまだ誤解されているのだ。喘息の原因は気道粘膜の慢性炎症である。依存とは関係ない。
2014/05/29
よしひろ
死と格闘する患者がいる。患者から学ぼうとする医者がいる。医学は知識の根底に人間の営みがなければならない。
2015/12/06
小寅
昭和に書かれた医療の話。 今では普通にやっていることが、どのように行われ始めたか知る。 日野原先生も登場していて、その時から院長だったから、長い間、院長職だったのねって。
2020/03/05
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