午前零時―P.S.昨日の私へ (新潮文庫)
午前零時―P.S.昨日の私へ (新潮文庫) / 感想・レビュー
はらぺこ
短くて物足りなく感じたのも何作かありましたが初めての作家さんにも出会えたので良かったです。 物足りなく感じた作品は、もし作家さん個人の短編集の中の1つならバリエーションの1つとして楽しめたと思います。
2013/10/27
りゅう☆
何かが起こりそうな「午前零時」に関する13の短編集。高野和明さんの記憶を失って「ゼロ」となった男の物語が印象的。見えない恐怖でゾクゾクした恩田陸さんの「卒業」は長編で読んでみたい。以前ダークなアンソロジーで岩井志麻子さんを読んでいい印象受けなかったが、今回もやっぱりだめだった。が、その次の近藤史恵さんの「箱の部屋」で午前零時に届いた箱により一歩踏み出せるようになった物語でいい読了感を得れた。馳星周さん「午前零時のサラ」は切ないけれども愛を感じ、石田衣良さんはやっぱり私の中で不動の作家さんでした。
2014/07/06
ピロ麻呂
昨日と今日の境目「午前零時」に起こる出来事のアンソロジー☆ホラーばかりでなく、SF、感動ものなど色々楽しめました(^^)鈴木光司、馳星周の作品が好きです。
2016/02/17
青葉麒麟
贅沢な布陣。午前零時を寝て過ごすか起きて迎えるかで日にちが変わるのって不思議です。恩田陸の『卒業』が好きです。良いね、このスプラッタ。
2015/09/27
チアモン
ホラー要素がとても強い作品かなと思いつつビクビクしながら読み進めていったら、そんなにホラー要素は少なくホットしました。「午前零時のサラ」がとても良かったけれど切なかった。無理矢理「午前零時」に色々絡めた作品もあり、短編集といつことで少し物足りなさがあったかな。
2017/05/25
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