劇場の神様 (新潮文庫)
劇場の神様 (新潮文庫) / 感想・レビュー
ウィック&ぺディ
★★★★半
2020/03/15
yupi
初、原田宗典さん。図書館で手にしたリサイクル本。4話による短編集。表題作「劇場の神様」はテンポよくどんどん読めて、よかったかな。他もまぁ読みやすかったけれど…。
2014/05/27
林 一歩
ギリギリ及第点な作品ばかりの短編集。「これは!」と唸るような作品が無いのが極めて残念。
2013/05/04
たいよう
妹マハさんの「キネマの神様」を読んだあと、タイトルつながりで兄宗典さんの「劇場の神様」を読んだ。こちらは盗癖のある青年が主人公で、ベテラン役者に救われる話。キネマのお父さんやこのベテラン役者のように、自分の経験や積み重ね(失敗や恥も含めて)を活かしてまわりの人にいい影響を与えられるおじさんにならないといけないなあと思った。
2015/02/25
のみちゃん
カテゴライズするならば「(読後感が)ホラー」だ。となると私が手を伸ばさなくなってしまうのだが…この作品には怖いもの見たさで手を伸ばさせる人間ドラマがある。「劇場の神様」の臨場感やスピード感が凄く、「続きは明日の通勤電車でね」とは思えなくなり、一気に読み終えてしまった。解説も魅力的だった。エッセイを含め、他の原田作品も読んでみたい。どんな原田氏に出会えるか楽しみだ。
2016/04/14
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