だれかに似た人 (新潮文庫 あ 7-9)
だれかに似た人 (新潮文庫 あ 7-9) / 感想・レビュー
遥かなる想い
短編の名手にふさわしい小話集。特に個々は意味もなく、でも心やすらぐ 話が多かった。
2004/01/01
ロボット刑事K
ブラックでエロチックでホラーな短編集、まさに阿刀田さんの真骨頂。ですが初出昭和59年とあっては、表現や言葉遣いに時代を感じさせます。食餌制限、二六時中、周旋屋、ポーノグラフィ、この辺は今となっては死語でしょうか。阿刀田さんと言えば以前エッセイで「うちに死神が来たんで、こっちはアトウダ(後だ)、お前の行き先はムコウダ(向こうだ)、といって追い返したら、向田邦子の飛行機が落ちた。」なんて書いて大炎上したのを思い出しました。阿刀田さんらしい、ほのぼのとしたエピソードですね、ってどこがやねん!取り敢えず☆3つで。
2022/09/16
annami
あり得ないけど、ありそうな話。すごく面白いと思ったわけではないが、気になる話、こわい話。海の蝶が印象的だった。
2011/03/30
sasa
短いお話で構成されていて読みやすかった。ビデオの話。なんだかおもしろかった。
2013/04/19
シューティングスター
初見なのに、なんか読んだことあるなぁ〜ってお話が多かったのはあとがきを見て納得。寝る前に一話ずつゆっくり読んでいこうと思ったのに、結局一気読みしてしまいましたσ^_^;娼婦やホステスなど水商売系は怪談と相性が良いんですね。
2013/07/31
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