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おとこ坂おんな坂 (新潮文庫)

おとこ坂おんな坂 (新潮文庫)

おとこ坂おんな坂 (新潮文庫)

作家
阿刀田高
出版社
新潮社
発売日
2009-10-28
ISBN
9784101255330
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おとこ坂おんな坂 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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gonta19

2009/10/29 喜久屋書店富田林店にて購入。 2021/12/21〜12/28 男と女の違いをベースにした、阿刀田さんらしい短編集。久しぶりに阿刀田作品を読んだが、読後のもやっとした感じが、懐かしい。購入した店を見て、当時大阪南部を営業している途中に寄った店で買ったことを思い出した。

2021/12/28

takaC

東京、宮崎、礼文島、宇都宮、三次、岐阜、花巻遠野、伊良湖、能登七尾、千葉、松山、京都大原が各舞台の12話。旅行誌あたりの連載かと思って調べたら毎日新聞連載だった。なるほど全国紙連載か。キーワードは、「おとこ坂、おんな坂」。いや、「ビヘイビア」かもね。

2014/01/23

秋製 

短編集だけど、連作短編集のような印象を受けました。阿刀田さん、初読み。切なかったり、幻想的だったりちょっと怖かったりと、色々な話があって飽きる事がなかったです。男の方の文章はどこか硬筆な印象をよく感じていたのですが、この方は女性ほどではないのですがしなやかな弾力というか、程よい柔らかさを感じ、とても読みやすかったです。違う作品も読んでみたいと思いました。

2013/09/06

ペプシ

★★★★ この人の本は年上の教訓のようなものが込められていて、若手の書いた小説と違って読んだあと考えさせられる。特に良かったのは「独りぼっち」、「ルビコンという酒場」、「生き方の研究」。「黄色い小瓶」は面白かったけど、星新一に似たような話があった気が、、、「言葉遊び」が面白くて印象的、こんな作品はこの人しか書けないだろうな。

2018/02/28

カーミン

日本の地方を舞台に描かれた短編集。30代から60代の男女が織り成す恋物語。文体が女性作家っぽいから、知らずに読むと女性作家の作品だと思ってしまいそうです。一番好きなのは、「生まれ変わり」と「黄色い小びん」。「あやかしの町」は、ちょっと怖かった。

2014/04/13

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