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今日もいち日、ぶじ日記 (新潮文庫 た 116-1)

今日もいち日、ぶじ日記 (新潮文庫 た 116-1)

今日もいち日、ぶじ日記 (新潮文庫 た 116-1)

作家
高山なおみ
出版社
新潮社
発売日
2015-06-26
ISBN
9784101260518
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今日もいち日、ぶじ日記 (新潮文庫 た 116-1) / 感想・レビュー

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かっちゃん(かっち)

まぁ、普通に読んでた日々ごはんと変わらなかったです。

2017/08/29

ユズル

献立が所々書いてあって美味しそう♪ 写真で見たかったです。時間軸が残念でした。震災後の旅行の話を最初に持ってこられたので、ちょっとヘビーでした。でも後半の日記は楽しそうに丁寧に毎日を暮らしてらっしゃる感じで、読んでるこちらも元気もらえました。

2015/09/13

ホークス

題名は武田百合子の富士日記のもじりである。著者は同書が好きで、近くの民家をたまたま手に入れた時期にこの日記を書いた。夫のスイセイ氏、友人、仕事仲間、土地の人達との交流が、独特の可愛さ、みずみずしさで語られる。特に土地の人達や動植物から色々と教わる場面が楽しそうで、印象的だった。料理家らしく自然に食べ物が絡んできて、暖かい生活感を生んでいる。以前住んでいたおばあちゃんの事が、段々分かってくる所もしみじみする。街中で暮らす者にとって、流れ者ではない人や生き物と触れ合う意味は深いと思った。

2016/11/21

そらお

本当に高山さんの日記。彼女の人柄や人々との付き合い方に好感が持てた。しばらく彼女にハマりそう。

2015/09/16

Sakie

「富士日記」の浮世離れした生活の匂いが私は好きでない。しかし著者は「富士日記」に憧れ、「ぶじ日記」と名づけた。『大人の女の人が、こんなことを本に書いてもいいんだ』と思ったと言う。だからだろう、著者が記す日々の暮らしはのびのびした印象を与え、日々のごはんの記録にも親近感を覚える。料理家なのに『おとついの残り』とか『スーパーで買った』とか、率直で素敵。『みいよう、追い詰められた動物みたいな顔になっとるで。風呂でも入って休憩せんにゃあ』。スイセイさんは優しい。スイセイさんを思う気持ちも文章に滲んでいて、好い。

2019/03/09

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