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オバはん編集長でもわかる世界のオキテ (新潮文庫 ふ 29-2)

オバはん編集長でもわかる世界のオキテ (新潮文庫 ふ 29-2)

オバはん編集長でもわかる世界のオキテ (新潮文庫 ふ 29-2)

作家
福田和也
出版社
新潮社
発売日
2002-01-01
ISBN
9784101261225
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オバはん編集長でもわかる世界のオキテ (新潮文庫 ふ 29-2) / 感想・レビュー

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出世八五郎

本書は確かおつまみ程度に歴史と人物を評論したもの。簡潔にまとめてあるから面白かった記憶あり。今でゆう高山正彦的なお手軽な面白さがある。戦前ドイツ(※プロイセン?ワイマール?)は他国で迫害されていたユダヤ人を保護目的で入国をしてあげたとか書いてあった。メカラウロコ。

寛理

☆☆☆ 露悪のきわみで、そこはある意味でいいと思う。最初の方に「仁義なき戦い代理戦争」の話が出てくるが、まさに「仁義なき戦い」のような語り口で国際情勢を語った本である。あと表紙に写ってるのが福田和也だと思ってる人がいて笑ってしまった(中瀬ゆかりだよ)。

2019/10/23

あめこー

自分がまだまだ子どもで社会情勢なんて興味もなかった頃の出来事の裏側が知りたくて、でも真面目すぎるオカタイ話には興味なくて……福田和也はそんなひねくれ者の僕にも分かるように9.11や憲法改正、中国の国家情勢なんかを楽しく教えてくれました。

2012/11/13

amanon

とりあえず表紙に写った著者には絶句した(苦笑)。でも意外に見られるのが、却って不気味か?それはともかくとして、この本が出版されたのは六年前(平成十四年)ということだが、まあ今でもそれなりに読むに耐えるか。この時点で当時の小泉首相に対して冷ややかな評価を下しているのはやはり鋭いか?後、憲法九条については、内田樹氏と一度討論してもらいたいと思った。

2008/09/19

ニールキャサディ

再読。ちょっとネタが古いが、相変わらずの福田節が可笑しい。日本の本質的な問題は今も変わっていないため、議論としても有効なのだが、変わらなすぎの日本に気付かされ、改めてゲンナリする。

2012/09/14

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