英傑: 西郷隆盛アンソロジー (新潮文庫)
英傑: 西郷隆盛アンソロジー (新潮文庫) / 感想・レビュー
鉄之助
巨匠たちの西郷隆盛アンソロジー。西郷どんブームのあやかり商法か、とも思われたが、読んでみて味わい深かった。中でも池波正太郎のリズムが好き。
2018/07/30
出世八五郎
アンソロジー:anthology=異なる作者による詩文などの作品を集めたもの。古典ギリシャ語で“花”や“集めること”、“花集め”、“花摘み”などを意味する。収録花→国枝史郎の悲恋犬神娘/吉川英治の谷干城夫人/菊地寛の田原坂合戦/池波正太郎の賊将/松本清張の西郷札/芥川龍之介の西郷隆盛。
2018/02/25
すきま風
芥川龍之介、吉川英治、松本清張などなど、有名すぎる作家たちの西郷隆盛に絡んだ小説を集めたもの。やはり…予想していた通り読みづらいものが多くてなかなかページが進まなかった。池波正太郎と松本清張の話はなかなか読みやすく面白かった。西郷隆盛の最後は、実はあまり知らないせいか、もう少し色々歴史を勉強したいなと思うこの頃。
2018/11/10
路地裏のオヤジ
西南戦争で熊本城を守り通した谷鎮台司令官の夫人の話が良かった。
2020/02/22
Hiro
今年1冊目がこれ。大晦日の書店に並んでいた、大河ドラマに因んだ西郷ものの一つで、つい買ってしまった。読みやすい短編ばかりなので早速読了。中でも池波正太郎のが一番読み応えがあって面白かった。次は吉川英治かな。芥川のも洒落ててみずみずしい文章が良かった。読書初めの肩慣らしに最適の一冊でした。
2018/01/02
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