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鄙の記憶 (新潮文庫)

鄙の記憶 (新潮文庫)

鄙の記憶 (新潮文庫)

作家
内田康夫
出版社
新潮社
発売日
2016-02-27
ISBN
9784101267296
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鄙の記憶 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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KAZOO

今から約20年前の作品で最近新潮文庫から新刊で出されたので読んでみました。浅見光彦のシリーズは昔結構はまっていたのですが最近はとんとご無沙汰で読んでいて懐かしい気がしました。西村京太郎さんのと同じように日本の様々な地域が出てきて、これをもっとみなさんが読むと地域再発掘になるのでは(ちょっと大げさかもしれませんが)、という気がします。この作品も静岡から秋田ということでの事件です。久しぶりに楽しみました。また内田作品を再読しはじめようかという気にもなっています。

2016/05/12

がたやぴん

テレビの記者が新聞記者に伝言を残し転落死する。同時期に別のら転落死があり、関連性を疑う新聞記者に光彦が合流する形で事件の真相解明に乗り出す。2つの転落死に接点を見つけられないままの警察に対して、光彦の思考の発展に後押しされ遠方の地に目を付けた新聞記者は単独で真相を追うが帰らぬ人となってしまった。ようやく光彦が本腰を入れ捜査開始。2部構成のような手法は珍しいが、後手にまわる納得いかない展開は、このシリーズらしい。真相は解明されるものの釈然としない。〈嫁候補になりえるヒロインではない。〉

2016/09/13

Taka

浅見光彦シリーズ。内田さんが自画自賛したほど登場人物のキャラがいい味出してる。東海と東北を股にかけて展開されるスケールの大きなストーリー。満足。

2019/08/25

まり

図書館本。今回はスケールが大きかった。現在に起きた事件から発端になった事件まで結構、遡っていくことになって…しかも今回は光彦の思うようには、なかなか追い詰めることが出来なくて…私もちょっともどかしかった。そういえば今回はヒロイン登場してなかったなぁ。

2024/09/08

MASP

【月1テーマ:ミステリ週間】内田康夫さん初読み。故郷静岡の舞台設定に惹かれて手にとった。寸又峡、よく父が連れてってくれたなー。浅見が事件解明に向けて進み出したところから、どんどん面白くなった。切ない事件だけど、良いミステリー読書の時間でした。

2017/04/29

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