ぼうふら漂流記 (新潮文庫 草 270-1)
ぼうふら漂流記 (新潮文庫 草 270-1) / 感想・レビュー
hirayama46
世界中を巡る旅行記……かと思えばギャンブルものであり、私小説的な要素もある、一筋縄ではいかない本になっていました。『離婚』のメインキャラクターである奥さんと別れたばかりらしく、ミセス・アンという方と常に同行していましたが、しかし『恐婚』との内容も考えるとアンさんがどういう立場なのかよくわからないというか、うーむ……。不思議な色合いの一冊でした。
2021/09/30
羊男
★★★
1983/10/21
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