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クミコハウス (新潮文庫 も 19-3)

クミコハウス (新潮文庫 も 19-3)

クミコハウス (新潮文庫 も 19-3)

作家
素樹文生
出版社
新潮社
発売日
2003-07-01
ISBN
9784101274232
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クミコハウス (新潮文庫 も 19-3) / 感想・レビュー

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ねなにょ

小説かと思っていたら、青春旅日記みたいな本だった。『深夜特急』の薄~い軽~い感じ?…と言っても、悪い意味でなくて。知り合いのエピソードに良く似た話があって「もしや!?」とちょっとドキッと。きっかけは「遠い異国の空の下で寝転んでみたいと思ったのがはじまり」とあったけれど、私も、学生時代に、放浪の旅を経験しておけば良かった。「バイバイ日本。 ようこそアジア。 だから日本もアジアだって。」この文見て、すっきり。だって雑誌なんかで「憧れのアジア」とかいう特集を目にする度に、ちょっとオカシイと思っていたんだもん。

2013/07/21

Keizy-soze

バイバイ日本。 ようこそアジア。 だから日本もアジアだって。 から始まるゆるーいアジア旅日記。 時間がゆるやかに感じれます。

2015/12/05

ジュースの素

クミコハウスとはインドのバラナシで日本人の女性クミコさんが経営している安宿。この本はクミコハウスの事は一部だけだった。上海から西へ夜行バスに揺られて行く話や中国人の話など。本書は15年以上前の物で当時はバックパッカー物がとても多かった。いろんな安宿で沈没してマリファナやハッシシをやり、トカゲの鳴く声を聞き、だらだらと過ごす無為な日々。今でもそういう人はいるだろうけど この手の文を書くヒトはもういない。読者も飽きてる。怠惰感が漂う。

2018/04/03

ぺんぐぃん

40年前バックパッカーでインド・ネパールを旅したので、当時にタイムスリップしたみたい。懐かしいインドの日常を少し思い出した。あまりにも甘い若者の、つたない旅。それも経験だよな~と今なら思える。パラゴン、ジュライ、サルベーションアーミー等の名前を目にして、思い出の底から風景がよみがえった。ベナレスのクミコハウスは噂には聞いていた。ただ、日本人だらけを嫌って、近づかなかったと記憶している。著者近影を大好きな写真家小林紀晴が撮っていて、嬉しかった。

2018/12/26

サウス@大学生活始めました

いいね。インドに旅たちたい。 旅に出るか

2017/05/16

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