KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫)

恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫)

恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫)

作家
黒川伊保子
出版社
新潮社
発売日
2006-02-28
ISBN
9784101279510
amazonで購入する

恋愛脳―男心と女心は、なぜこうもすれ違うのか (新潮文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ゴンゾウ@新潮部

男性脳と女性脳。そもそも男と女は脳の作りが違っていた。だから思考回路が異なるんだ。もっと早く読んでおけばよかった。

2017/02/18

seri

何これ、面白い!老若男女問わずにお勧めできる。男と女の間に横たわる深い深い溝にそっと橋を渡してくれる。精神論や経験論ではなく、目先の何かを変える方法論でもない。二つの脳の違いを静かに見つめ、愛情をもって語りかける。どんなに一生懸命でもことばですれ違い、傷つけあってしまう男と女。でも脳の違いを知れば、そのすれ違いや錯覚を受け入れた上で、もう一段上の人間関係が築けるはず。恋愛だけじゃない、ビジネスも家庭も。相手を知りたいと願う、その願いの一歩はここにある。知性という名の羅針盤。人生の参考書にしたい本。

2014/06/02

lonesome

男性脳と女性脳。自分の割合はどのくらいだろうかと考えてみた。育った環境によって割合が違ってくるとするならば、昔好きだった人は弟ばかりの長女だったのでなるほど男っぽさの中にとても女性らしさがあったのも納得だ。そしてその人に「女の子より女の子」と表現された自分の女性脳を形成したのはZARDだろうと気づいた。最初、黒川さんののろけ話と感じながら読んでいたけれど、30代40代の女性に向けて書いた本だと思えば、相手の男性の態度に悩まないでもっと自信を持って気楽に行きましょうと励ましているのだと思う。

2014/11/24

Chibi

読友ガールズのお奨め本。だったのですが…なんじゃこりゃ~と思う程にしっくりこない!「女はパートナーに言葉の飴玉を欲しがっている。例え本心じゃなくとも。」いやいや、嘘の言葉なら、無い方がいいでしょう。一緒にいる相手によって、女性脳、男性脳の比率が変わるそうですが、私の脳は男性脳よりだな、間違いなく。厚揚げの様な女性のお話で思い出した。私は前に、物に例えると、すずりだと言われたことを。すずり…とても黒くて硬いね。ソフトな感じが微塵もないね(笑)歳を重ねていく上での女性の生き方については、共感できました。

2014/07/22

紅香@本購入まであと9冊

『女の会話のコツはいかに喋るかではなくいかに黙るか。女は気持ちをさらして愛の行為としてる。お喋りは好意の証。男はそれに相槌をうつのが苦痛。女の上機嫌な沈黙をもって最上の愛とする』分かりました。なるほど!男も女も誠心誠意一生懸命なのに傷付け合って途方にくれている。急に不機嫌になるのは?噛み合わない会話の真意は?男女の永遠のテーマを脳的に説明。目から鱗本。黒川さんが旦那様のことを私の大好きな人はと主語にしてるところが素敵。息子さんの可愛らしい会話に何だか癒される。これからは男性を労った目で見ちゃいそう。

2017/01/22

感想・レビューをもっと見る