運がいいと言われる人の脳科学 (新潮文庫)
運がいいと言われる人の脳科学 (新潮文庫) / 感想・レビュー
パフちゃん@かのん変更
相変わらず息子ラブの親ばかぶりは微笑ましい。「早寝早起き朝ご飯(読書)」は、前に読んだ本と同じ。この本で良かったのは①「犬のお産が軽いのは『先の痛みを思い返さず、次の痛みを想像しない』から」要するにネガティブな事を重ねて思ってはいけない。②女性は察して動くことが出来るが男性脳は察する能力を持っておらず、経験を重ねることによって後天的に手に入れる。③何か失敗した人に対して「〇〇してあげればよかったね」と思いやることでトラブルを防げる。
2014/03/15
智湖@ベルばら同盟副会長
vol.9 他人を思うー「前々から、冬山で奇跡のような生還をする登山者の多くが、仲間をかばって、よりいっそう過酷な状況にいたことに気づいていた。 足を怪我して動けなくなった仲間に自らの防寒ジャケットを与え、その上に覆い被さり、セーターのまま風吹の中にいた…なのに、二重の防寒着の中にいる仲間が凍死して、風を受けてかばっていた方が生還する、なんて話を聞いたのは一度や二度じゃない。この生還者は「命がけで仲間をかばった」おかげで免疫力が何倍にもなって、生き残る奇跡が起きたのだろう。」(続く)
2021/09/24
けいこ
自分でも運がいいとずっと思っていて、悩みも無くうまくいっている時は調子に乗るなと自分を戒めている。運がいいなんて偶然とかスピリチュアルなものだと思っていたけれど、脳に関係しているとは。『過去を思い煩わない。未来を心配しない』うん、確かにポジティブがやっぱり1番いいのかも。『直感をばかにしない』『相手目線で自分を見る』『自分の脳の力を信じる』など。黒川伊保子さんの著書はいつもご自身の経験談を交えたもので、とても読みやすく、面白い。
2022/05/30
獺祭魚の食客@鯨鯢
著者は中野信子氏と違い脳科学を病理的に見るのではなく、こう行動すれば幸せを手に入れることができると納得できるよう、わかりやすい文章で記述しています。 運がいいという言い方をすると「棚からぼた餅」のよういいことが転がり込んで来るように聞こえますが、頭がいい人は幸運を呼び込む努力や工夫をし、なるべくしてなる理由がありそれは「必然」と言って過言ではないと思います。
2018/10/20
陽麿(お陽さま麿やか)
脳の使い方は認知心理学にも通ずるものがある。当事者になるという意識の無い上司が多すぎる。脳の使い方が下手なのか?
2017/04/08
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