家族熱 (新潮文庫 む 3-7)
家族熱 (新潮文庫 む 3-7) / 感想・レビュー
リプリー
向田邦子さんのシナリオの素晴らしさ、巧さは著名な方々が書いておられるので、今更語るまでもないが、僕が加えて言うとしたら、圧倒的なストーリーのおもしろさだ。本当に読む手が止まらなかった。
2012/05/21
のほほんなかえるさん
小説ではない。ドラマです。ドラマの脚本です。題名のとおり、家族モノです。セリフが鋭いです。
2011/11/02
いむたん
ほぼ脚本じゃんと思ったら、向田邦子のドラマをもとに別の作家が書き起こしたものらしい。妻=家政婦の世界。今なら男尊女卑で一発アウトの台詞と行動が渦巻きめまいがする。「女は幸福と同じくらい不幸にも酔う(不正確だが)」という台詞は腑に落ちた。
2018/08/27
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