だいこんの花 後篇 (新潮文庫 む 3-10)
だいこんの花 後篇 (新潮文庫 む 3-10) / 感想・レビュー
おさむ
読み通すと、このドラマが昭和の父親像、家族像を巧く描いていることに気づきます。父親の威厳、舅や小姑から子に伝える慣習、濃密な近所づきあい……。だからこそ放送当時は高い視聴率を得たのでしょう。同時にそれらの多くが今は失われてしまったのも事実です。ホームドラマは時代と共に変わりゆくんですね。因みにいまイチオシは「偽装の夫婦」です。
2015/12/01
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