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精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

精霊の守り人 (新潮文庫)

作家
上橋菜穂子
出版社
新潮社
発売日
2007-03-28
ISBN
9784101302720
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精霊の守り人 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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抹茶モナカ

女性の槍の使い手バルサが、精霊の守り人という立場にされた皇子チャグムを守りながら、旅をするファンタジー。チャグムは苛酷な運命を乗り越え、成長する。30歳のバルサを中年と呼んでいる箇所があって、「ノー!」と思った。中年は、もう少し先!

2015/01/14

zero1

壮大な異世界ドラマ、ここに開幕!短槍の使い手、バルサは第二皇子チャグムの用心棒を妃から依頼される。精霊の卵を産み付けられたチャグムは帝から命を狙われていた。バルサは皇子を連れ館を抜け出すが、「狩人」が追っていた。死闘を繰り広げるバルサ。チャグムを守れるのか?呪術師トロガイや弟子でバルサの幼馴染タンダ、星読み博士のシュガなど脇役も多彩。人生の勘定ってしてしまう。読者の年齢を選ばない名作。このシリーズを読むことで、私の読書は幅が広がった。その意味で感謝している。全巻読んでいるが再読。「闇の守り人」に続く。

2019/05/27

海猫

再読。あれ?こんなにアクション激しい内容だっけな。まあとにかくお話を忘れてたおかげで、まっさらな気持ちで楽しく読めた。活劇としてもファンタジーとしても面白く、なぜ以前の自分が一冊目以降読もうとしなかったのかわからない。ちょい説明過多なのが気になる、ぐらいしか言うことがない。んでこのあたりの設定も後々シリーズとして効いてくるんだろなあ、と。ということで今回は続けて読んでいこう。

2016/03/18

どんちん

アニメの原作を読むか、という軽い気持ちであったが、正直、けっこう奥が深いストーリーで、これほど続編があったとは知らなかった。ファンの皆様、失礼しましたというところだw また、異世界ファンタジーという(と呼ばれる)話を読むのは久しぶりではあったが、とてもスリリングに読むことができた。「子どもが読んでも、大人が読んでもおもしろい物語になったか(筆者あとがき)」、十分になっていると思います。

2013/12/01

遥かなる想い

綾瀬はるか主演のドラマ化に伴い読了。 異次元ファンタジーの世界は苦手だが、 映像を見た後なので、読みやすい。 バルサが守る王子チャグム..自然と映像が 浮かんでくる感覚は独特で楽しい。 ドラマでは吉川晃司演じる義父ジグロの 存在が韓国ドラマ「チュモン」を想起させたが、 原作はやはりバルサとチャグムの冒険の 物語だった。

2016/04/16

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