彷徨える帝 (新潮文庫 あ 35-3)
彷徨える帝 (新潮文庫 あ 35-3) / 感想・レビュー
蕭白
最後の締め方は、個人的には微妙な感じを受けたけど、授業では平面的に習った嘉吉の変あたりが立体的になった気がしました。楽しい時間が過ごせました。
2016/04/06
フィガ郎
室町時代、六代将軍足利義教の恐怖政治の時期が物語の舞台。後醍醐天皇が生前託したと云われる北朝を呪う三つの能面をめぐって、南北両陣営で死闘が繰り広げられる。応永の乱、永享の乱、結城合戦、嘉吉の乱は、能面に呪われた者達が起こした乱という設定になっている。物語のキーマンは観阿弥・世阿弥で、物語の処々に能楽がちりばめられており趣深い。
2013/03/09
てっちゃん
1999年2月9日に読了
sasa✾
★★★★
2019/01/24
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