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関ヶ原連判状 下巻 (新潮文庫 あ 35-5)

関ヶ原連判状 下巻 (新潮文庫 あ 35-5)

関ヶ原連判状 下巻 (新潮文庫 あ 35-5)

作家
安部龍太郎
出版社
新潮社
発売日
1999-11-01
ISBN
9784101305158
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関ヶ原連判状 下巻 (新潮文庫 あ 35-5) / 感想・レビュー

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アイゼナハ@灯れ松明の火

なぜ秀頼は関ケ原に出陣しなかったのか…朝廷を絡めたこの解釈には唸らされます。あり得ない話ではないなぁと、またまた感心させられてしまいました。自家の事だけ考えて、忠興との仲を修復しておけば、その功労や大といったところだったんでしょうが…幽斎も黒田勘兵衛同様、最後の夢を追ったんだねぇ。もっと戦が長引いていたら、と思わなくもないですが、朝廷にしろ前田家にしろあまり頼りになりそうにないから、幽斎の方の企ては結局上手くはいかなかったのかも知れないな。

2011/03/27

金吾

△連判状は何だったのでしょうか?人物に感情移入出来ずに最後まで盛り上がらないままに終わったように感じました。

2021/07/29

いくら

天下を二分する戦いといえば、関ヶ原の戦いということは疑う余地はありませんが、ただ第三の、第四の勢力も絶対にあったはず。この作品、正直いうと自分に合いませんでした。珍しく頭に入ってこない歴史小説でした。自分自身が原因かもしれないので、あえてとやかく言いません。でも石田三成の描写だけはよかった。

2013/05/17

カズ

肝心の連判状の中身が謎のままやん。 安部氏の創造なり考察なりを読んでみたかったなぁ。

2016/04/19

bakayan

関ヶ原をただの豊臣家臣の内紛としても、小山評定から秀吉遺臣による美濃攻略、小早川・島津の調略程度での、徳川本隊の遅参を待たずの関ヶ原開戦は、還暦間際の家康の戦局感として納得出来なかったが、裏の第三極の朝廷工作派が家康を選んだのだとしたら、この選択肢も十分にありえる、と、物語とは別のプロットを念頭に読了:)

2014/06/15

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