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龍馬参上 (新潮文庫)

龍馬参上 (新潮文庫)

龍馬参上 (新潮文庫)

作家
安部龍太郎
織田作之助
船山 馨
綱淵謙錠
宮地 佐一郎
出版社
新潮社
発売日
2010-09-29
ISBN
9784101305219
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龍馬参上 (新潮文庫) / 感想・レビュー

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NAO

坂本龍馬に関する5つの短編が収められた短編集。そのうち宮地佐一郎の「海援隊誕生記」と綱淵謙錠の「西郷隆盛と坂本龍馬」は、歴史書のようだ。残りの3作品はどれも主人公が坂本龍馬ではなく、ちょっと変わった視点から描いたもの。阿部龍太郎の「龍馬暗殺」は近江屋事件で坂本龍馬と中岡慎太郎を殺害した3人とされているうちの一人高橋安次郎が主人公で、織田作之助の「蛍」の主人公は寺田屋の嫁登勢、船山馨の「刺客の娘」は近江屋に襲撃した渡辺吉太郎の娘。この3作品が、おもしろかった。

2023/06/27

ジュール リブレ

坂本龍馬をモチーフにしたアンソロジー。見廻組の、切る側からが2作。あと、織田作之助が描いた寺田屋のお登勢さんの話が白眉だった。

2014/09/24

雨巫女。

龍馬って、書き手にとっても魅力的だったのかな。私は、龍馬さんが脇役の『蛍』(織田作之助)が、好きだな。ちなみに主役は、寺田屋のお登勢さん。

2010/12/21

シン

坂本龍馬にまつわるアンソロジー。面白かった。一気読み!

2014/11/12

ひろ

龍馬好きには、楽しいのかもしれないが、基本的に龍馬を持ち上げ過ぎで気持ち悪い。唯一「蛍」が異色を放つ。

2012/11/21

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